大人ニキビとは?

10歳から18歳くらいまでの思春期にできてしまうのが思春期ニキビで、成長ホルモンが関係していると言われています。
成長ホルモンが男性ホルモンを活発化させてて皮脂分泌を促進するのでそれが汚れになり、アクネ菌増殖に繋がってしまうのです。
思春期ニキビは嫌なものですが、成長ホルモンの関係でできてしまうものなので20歳くらいをピークに改善していくのが特徴です。
それに比べて、大人ニキビは大変たちが悪いといえるでしょう。

大人になってまでニキビに悩まなければならないなんて、思春期ニキビに悩んだ人にしてみれば本当にうんざりする話ですよね。
それなのに最近では、大人ニキビに悩む大人たちが増えているということです。
どうして思春期を過ぎたのに、大人になってからニキビができてしまうのでしょう。
大人ニキビは、原因を一つに絞り切ることができないのが特徴だといえます。
何かはっきりとした原因があるならばそれを改善していけば良い話なのですが、そうそう簡単にやっつけられないのが大人ニキビです。

まず、仕事がすごく忙しかったとしてもきちんと睡眠は取らなければなりませんし、毎日同じ時間に起きて同じ時間寝ると言う規則正しい生活を送る必要があるでしょう。
生活のバランスが崩れてしまうと、お肌の生まれ変わるサイクルも崩れてしまいます。
古い細胞から新しい細胞へ入れ替わるのが大体28日周期で、ターンオーバーと呼ばれます。
ターンオーバーは人によってタイミングが違ってくるので絶対に28日というわけではありませんが大体それくらいです。

お酒を飲んだりタバコを吸ったり、自分に合わない化粧品を使ったりするのもターンオーバーの流れを乱してしまう原因になります。
仕事が忙しいと外食ばかりになったり、一人暮らしをしているとレトルト食品やコンビニエンスストアのお弁当ばかりになってしまいがちです。
しかしそのような食生活の悪さも、ターンオーバーを狂わせてしまう原因となるので気をつけましょう。
ターンオーバーを意識すれば、厄介な大人ニキビを改善するのも難しい話ではなくなってきます。