そのニキビ、病気のサインかも?

にきびなんて、誰にでもできるものです。
思春期はもちろんのこと、大人になってからもできて珍しいものではありません。
最近ではニキビが原因で皮膚科を受診する人も増えてきている傾向にあり、さらには男性用のにきび化粧品も人気だということで、にきび人口率がわかります。

そんなニキビですが、時には普通のにきびではなく危険なニキビの場合もあります。
病気のサインとなりSOS を発信しているケースもあるので、いつまでも治らないような場合は真剣に病院に行ってみてもらう必要があるかもしれません。
ホルモンバランスが崩れることによりにきびができると言われていますが、卵巣や子宮の調子が悪いとにきびができることも多いです。
病気のにきびではないか気になる場合は、生理がきちんと来ているか全体的な体調は悪くないか、確認する必要があります。

あごの周りにニキビができる場合、男性ホルモンが大きく関係していると考えられるので、ホルモンバランスの乱れが気になります。
黒色に近いにきびができたような場合も注意した方が良いかもしれません。
子宮筋腫、子宮内膜症等の女性にできやすいニキビの色だと言われているからです。
もちろんそれらの条件が当てはまるニキビは日常茶飯事にできるもので、必ずしも病気と直結しているわけではありません。

それでもニキビができるということは、何かしらの体調不良が起きているといえます。
睡眠不足が続いていないか、食生活が乱れていないか、自分の生活を振り返ってみましょう。
運動不足が続いているような場合もニキビの原因となりますし、精神的にイライラしているような毎日を過ごしているような場合も、ニキビ体質となります。
タバコを吸うことにより、ターンオーバーのサイクルがおかしくなって、またお酒を飲むことにより糖分分解の為ニキビができやすくなったりもします。
顔だけではなく、背中等汗をかくような場所も注意しなければなりません。
なかなか自分で見ることのできない場所ですが、鏡で確認したり家族に見てもらったりして、背中のスキンケアも怠りたくないものです。