ニキビが出来る理由
ニキビは、どうしてできてしまうのでしょう。
まず、汚れが原因だと考えられます。
見た感じお肌が汚れていなかったとしても、実際にはかなりの菌が繁殖しているような事も多々あるのです。
目に見えないだけ、怖いですよね。
気づかないうちに放置してしまいがちになります。
アクネ菌という菌が、ニキビの元になってしまうものです。
これは、毛穴の奥に皮脂が詰まってしまうことにより、増える特徴を持った菌です。
毛穴の奥でアクネ菌が増えてしまうことにより、そこで炎症が起きてしまいます。
赤くなったり、痒くなったり、膿が出てきたり、アクネ菌がそれらを引き起こしているのです。
アクネ菌は、普段はそのような困る性質を持った菌ではないのですが、空気がないような場所に閉じ込められると増えてしまうので、毛穴の奥でどんどん増殖してしまいます。
ニキビを放置しておくと、どんどん悪化して見た目が悪くなってしまうのはもちろん、激しい痛みや痒みを伴って不快感が出てきます。
鏡を見るのも嫌で、精神的にも辛いのがにきびです。
にきびの期間を我慢していれば良いというわけではなく、ニキビ痕にも気を配っていかなければなりません。
気になるからニキビを潰してしまうと凸凹の痕が残ってしまい、化粧でもそれをカバーすることが難しくなってしまいます。
ニキビができるのは汚れのせいなのですから、できるだけ綺麗を保つことがニキビ予防に繋がるといえるでしょう。
洗顔は、ニキビ予防においてとても大切な行為です。
最近は乾燥防止のために洗わない美容方法とか、化粧水で拭くだけのスキンケアが人気を呼んでいます。
確かに乾燥肌の場合それは有効かもしれませんし、洗顔の時間を短縮できます。
ただ、ニキビ肌の人やそのようなスキンケア方法でニキビができてしまったような人は、やはりきちんとお肌を洗うことが大切となってきます。
無理に何回も洗う必要はなく、朝と夜の2回で十分です。
ゴシゴシ強く擦ってしまうとお肌へのダメージとなるので、優しく洗顔するようにしましょう。