痛い赤ニキビ

ニキビができると、まず見た目が気になりますが、ひどい場合には見た目だけではなく痛みを伴うようなこともあります。
そうなると、視覚的な問題だけとは言えなくなり、肉体的な苦痛を味わうこととなるでしょう。
どうしてにきびは、赤く痛くなってしまうのでしょうか。
にきびができてしまうのはアクネ菌という菌のせいです。

にきび用化粧品にはアクネ菌対策と書かれているものが多いですよね。
このアクネ菌は、毛穴の奥で増殖することによりにきびを悪化させてしまう性質を持っています。
毛穴の奥に閉じ込められた皮脂がえさとなり、雑菌がどんどん増えてしまって、ひどい場合には中で炎症が起きます。
そうなると、痛くて赤いにきびが出来上がってしまうのです。

また、さらにひどくなると膿がたまってしまい、大きく腫れあがります。
膿がたまってしまうとどうしてもそれを潰して出したくなってしまいますが、それだけはしないように気をつけなければなりません。
お肌に傷をつけてしまうとそれがにきび跡になったり、色素沈着のシミの原因になってしまうのです。
一時的な悩みが、にきび跡となればかなり長い悩みになってしまいます。

痛くて赤いにきびができてしまっても、中に膿がたまっているにきびが気になっても、触らないように心がけましょう。
私たちの手には、目に見えないだけで様々なばい菌がついています。
ニキビをさわることによりそのばい菌がさらに見切りを成長させてしまいます。
殺菌力のあるニキビ化粧品、薬用のニキビ化粧品、抗炎症作用のあるニキビ化粧品、これらを中心に試していくと良いでしょう。
化粧するときも、気をつけなければなりません。

リキッドファンデーションは油分がたっぷりなのでニキビの成長原因となります。
ファンデーションを使うならば、パウダーの方がニキビ対策となります。
甘い食べ物にも注意が必要で、チョコレート等はできる限り避けたほうが良いです。
お酒もニキビには悪いと言われていますし、精神的なストレスがホルモンバランスを崩してお肌のサイクルを悪くしてしまうようなこともあります。