背中にも出来るニキビ

ニキビは、顔以外の場所にもできてしまいます。
背中にできてしまうことが多く、なかなか自分では気づけない場所なので水着を着たり露出している洋服を着用しているとき等、恥ずかしい思いをすることとなります。
それにすら気づけないようなパターンも多く、何となく不潔なイメージを、見た人に与えてしまうような可能性もあります。
背中にきびは痒みを伴う事も多いので掻いてしまいがちですが、そうするとそれが傷になってしまいにきびが悪化してしまったり、シミになってしまうような恐れがあります。

どうして顔だけではなく、背中にまでにきびができてしまうのでしょう。
スキンケアは、顔だけだという人が多いですよね。
背中にまで注意が回らず、背中の皮膚が汚い状態のまま、放置してしまいがちです。
汗をかくことで毛穴の奥に皮脂がたまりにきびとなってしまいます。
皮脂がたまってアクネ菌が増殖しにきびになってしまうのは顔にできるにきびと同じですが、背中にきびはそれだけが理由ではなく、シャンプーやリンス、ボディソープが関係していると考えられます。

それらの洗い流しが十分でなければ、汚れとなってしまいニキビの原因となるのです。
しっかりとシャワーで流さなければなりません。
夏に背中ニキビができやすい人は、殺菌作用や抗炎症作用のあるニキビ対策化粧品を使うと効果があります。
しかし冬に背中ニキビができやすい人は、潤いを与えた方が良いです。
というのも、冬にニキビができやすいということはお肌が乾燥しているための皮脂分泌活発化が考えられるからです。

乾燥と皮脂分泌は両極端にあるよう思えますが、お肌が乾燥すると、お肌を守るために皮脂分泌が活発化するのです。
紫外線もニキビには悪いと言われているので、背中ニキビができやすいような場合は露出した服を避けたほうがにきび対策となります。
また、生理の関係でホルモンバランスが崩れ、ニキビができやすい肌になってしまいます。
たばこもニキビには悪いと言われており、新陳代謝の低下がターンオーバーを遅くしてしまうと考えられています。
健康のためにも禁煙の方が良いですね。